ココナラ初心者講座④：プロフィールの刺さる書き方

サービスに興味を持ったお客さんは、購入ボタンを押す前に必ず「プロフィールページ」を見ます。みんなお金を損したくないですし、できることなら「ちゃんとした出品者」から買いたいと思うものだからです。

そして、出品者が「ちゃんとしてる」かどうかには２つの意味があります。

・「専門家」としてちゃんとしてる
・「人間」としてちゃんとしてる

お金を払うからには、サービスをしっかり提供できるだけの実力を備えた出品者であることが大前提です。さらに、購入後、トークルームで円滑にコミュニケーションができるような人柄も気になるところだったりします。

そうしたポイントを「プロフィールページ」でしっかり伝えることによって、ココナラのお客さんたちは、あなたのサービスを安心して購入することができるようになるわけです。

ココナラ攻略④：刺さる「プロフィール」を用意する

プロフィールページには次のような情報を入力できるようになってます。

プロフィールページの構成要素

① 基本情報
② 職歴
③ 学歴
④ ツール・プログラミング言語
⑤ スキル・得意分野
⑥ ポートフォリオ
⑦ 資格・検定
⑧ 受賞歴・執筆歴・講演歴
⑨ 稼働条件

項目が多いので、しっかり設定しようと思うと時間がかかります。もしかすると「めんどくさいな…」と思うかもしれないですが、逆にいえばチャンスです。多くの人がめんどくさくて手抜きしてるところ、少し時間をかけて丁寧に設定することで、ライバルよりもワンランク上の専門家としてブランディングしやすくなるからです。

具体的には、次のようなポイントを意識しながらまとめてみてください。

「専門家」としての実力を示す方法

専門家としての実力を示すには、専門家として歩んできた経歴を示したり、これまでの実績を伝えることが効果的です。客観的なデータがあると、お客さんが納得しやすくなります。

たとえば…

・このジャンルの経験年数は？
・このジャンルに参入したキッカケは？
・現在の成功をつかむまでのストーリーは？
・これまでに出してきた実績は？
・特に詳しいカテゴリーは？
・特に得意とするスキルは？
・専門家としてのこだわりは？

…などなど

専門家として歩んできたストーリーがわかると、お客さんは安心して「この人にお願いしたい！」と思ってくれやすくなります。これまでの専門家としての経験を思い出してみて、時系列にリストアップしてみてください。それを簡潔にわかりやすく整理すると、プロフィールの質が自然と高まります。

「人間」としての信頼感を示す方法

ココナラはトークルームでチャットのやり取りが発生するので、特に女性のお客さんは「怖い人だと嫌だな…」と不安になったりするものです。プロフィールが怪しげな雰囲気だったり、上から目線で失礼な雰囲気だったりすると、それだけで購入ボタンを押す手が固まってしまうこともありえます。

なので、プロフィールの文章は、一般常識人としての人間性が伝わるような表現を意識してみてください。

・なるべく丁寧な言葉づかい
・お客さんに対する思いやりの姿勢
・お客さんの現状に対する共感の姿勢
・サービス提供者としての心構え
・ココナラでの活動を通じて実現したい未来
・お客さんに提供したい理想的な未来
・自分自身が過去に苦労した経験

…などなど

大切なのは「あなたの言葉」で、熱い想いを伝えることです。上手な文章じゃなくてもよくて、あなたのエモーションを乗っけた生き生きとした文章を書くことがとにかく大事です。

専門家としての実力が伝わり、なおかつ親しみやすい人柄も伝われば、お客さんは「他ではなく、この人のサービスを利用したい！」と思ってくれるようになります。プロフィールを読んだだけでファンになってくれるくらいの、最高のプロフィールを用意しましょう。

ということで…