Kindle本の書き方|ゴーストライターが執筆のコツ教えます!

Kindle本は、個人がネットでブランディングするのに最適なツールです。そもそも「本を執筆できる」だけで「この人、優秀だな〜」と思ってもらえますし、本の中身がよければ「専門家」として一発で認知してもらえるからです。
SNSなどで「私は専門家です!」と100回つぶやくよりも、しっかりしたKindle本を1冊出版してる方が、ブランディング的な重みは圧倒的に上だと思っていいです。ネットでブランディングしていきたいなら、専門家としての最高の一冊を執筆して、ぜひKindle出版してみてください!
とはいえ…
実際に執筆しようと思うと、なかなか難しいのも事実だと思います。特に、ふだん文章を書き慣れてない初心者さんだと、あまりにも大変すぎて挫折してしまうのが普通ではないでしょうか。
そこで、このページでは、これまで数十冊のKindle本をゴーストライターとして執筆してきた私が「執筆のコツ」をお伝えしたいと思います。私自身がやってるやり方をお伝えするので、ぜひ真似してやってみてください。
質の高いKindle本をスムーズに書くコツ
私がKindle本を書くときは、次の5つのポイントを意識するようにしてます。これによってスムーズに執筆できるようになりますし、完成したKindle本の評価も高まります。専門家としてのブランディングを考えるなら、この5つを頭に入れて執筆してみてください。
・読み手に「どうなってほしいか?」を考える
・書く前に「ネタ」を集める
・まず「目次」から考える
・完璧主義にならず「一回書き切る」
・なるべく「具体例」を入れる
それぞれ順番にご説明します!
読み手に「どうなってほしいか?」を考える
Kindle本を執筆する前に、これを読んだ人に「どうなってほしいか?」を考えてください。これはつまり「ゴール」を明確にするということです。ゴルフだったら、穴の位置を確認してからボールを打ちますよね。サッカーだったらゴールに向かってボールを運び、枠に向かってシュートするはずです。マラソンだって同じですよね?
Kindle本を書くときも、まずゴールを明確にしてください。たとえば「恋愛トーク術」という本を書くのであれば、この本を読んだ人に「異性と気軽におしゃべりできる状態」になってほしいというゴールを設定してから書くわけです。
あなたのKindle本を読んでくれる人は、何か悩みがあって、その悩みを解決したいと思っています。その悩みは何で、悩みが解決したらどうなるのか? ここを明確にしてから書き始めるのが、質の高いKindle本を書く最大の秘訣です。
書く前に「ネタ」を集める
執筆がうまくいかない人の多くが「ネタ不足」あるいは「ネタが整理できてない」という状態だったりします。材料がそろってないと料理を作れないのと同じで、文章を書くときもネタがそろってないと書けないわけです。
なので、いきなり書き始めるのではなく、まず必要なネタを集めてください。具体的には、次のようなところからネタを集めていきます。
・自分の頭の中
・本、雑誌、新聞
・ネット
・詳しい人に話を聞く
・自分で体験してみる
…などなど
ネタの集め方は、テーマによってケース・バイ・ケースですが、まずいろいろ調べてみて「これなら書ける!」と確信できるところまで、しっかりネタ集めをしていきましょう。
まず「目次」から考える
Kindleの本文を書くときは、まず「目次」を決めてしまってから書くといいです。それぞれの「章」のタイトルと、その一段階下の「見出し」をしっかり固めてから書き始めれば、あとは内容を埋めていくだけなのでスムーズです。
目次から考えるメリットには次のようなものがあります。
・ゴールまでのルートが明確になる
・途中で脱線しにくくなる
・脳に余計な負担がかからない
・最後まで書き切れる可能性が高まる
・結果的に品質が高まる
…などなど
いずれにしても、プロと呼ばれる人たちは、まず間違いなく「目次から考える」を徹底してます。あなたもぜひ、プロと同じような取り組み方をしてください。
完璧主義にならず「一回書き切る」
Kindle本などのコンテンツ制作において「完璧主義」は、ほんとよくないです。なるべく完璧に近づけたいという気持ちはわかるんですが、「完璧」という状態には上限がないため、いつまでたっても完成しないという悪循環にはまり込んでしまうケースが多いからです。
大切なのは、とにかく「一回書き切る」こと。文章が多少おかしくてもかまいません。間違いがあってもOKです。目次の中身を一回埋めてしまってください。
特に、経験の少ない初心者が、途中で悩みすぎても、それでクオリティが上がることはありません。なぜなら、書いてるときは視野が狭くなってることが多く、文章の良し悪しが判断しにくい心理状態になってたりするからです。
ですが、一回書き切ってしまえば、執筆途中のストレスから脳が解放されて、冷静かつ客観的な視点で文章全体をチェックできるようになります。この状態になったとき、はじめて、クオリティを上げていくことが可能になるわけです。
コンテンツは完成してなんぼ。完璧主義を捨てて、とにかく一回書き切ってしまいましょう!
なるべく「具体例」を入れる
Kindle本のクオリティを高めたいなら「具体例」をたくさん盛り込んでください。ゴチャゴチャとした理屈を1,000文字書くよりも、適切な具体例が1個ある方が圧倒的にわかりやすかったりするからです。
Kindleの読者さんは、長々とした文章を「読まされる」のが好きではありません。サクッと読めて、スッキリ理解できて、すぐに問題解決できることを求めてます。なので、ゴチャゴチャと理屈を書くくらいなら、わかりやすい具体例を工夫するようにしてください。
これだけで読者の満足度が高まって「読んでよかった!」と思ってもらいやすくなります。
ということで…
Kindle本をあなたに代わって執筆します!
ここまで「質の高いKindle本をスムーズに執筆する方法」について説明してきましたが、理屈はわかったとしても、実際に自分で書くとなると「やっぱり難しい…」と思うかもしれません。そういう場合は、私の方で代理執筆するサービスもやってるので、よかったらご利用ください。

Kindle本執筆代行サービス
あなたのノウハウを、私が代理で文章化するサービスです。なんとなく、ボンヤリした状態でも大丈夫。ざっくりとした内容を箇条書きなどで教えていただければ、それをベースに、わかりやすいマニュアルの形に落とし込んでいきます。完成するのを、ぜひ楽しみにしていてください!
自分のノウハウを他人に執筆代行してもらうことに抵抗感がある方もいらっしゃると思います。ですが、こういうケースは意外と多く、ベストセラーを連発してる人たちがゴーストライターを使ってるケースは少なくありません。「アイデアはあるけど執筆してる時間がない!」という状況だったりするからです。
ビジネスライクに考えて…
・ネタの提供 → 本人
・マーケティング → 出版社 & 本人
・執筆 → ゴーストライター
このような役割分担をするのは「あり」だと思います。
いずれにしても、個人がネットでブランディングするうえで、Kindle本の出版は大きなインパクトを持つものです。これからネットでビジネスを始めていくあなたも、名刺代わりの一冊を、なるべく早めに用意することをおすすめします。